先日、100株を保有しているあおぞら銀行から配当金を受け取りました。
今回は、高配当銘柄として注目されるあおぞら銀行についてご紹介します。
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あおぞら銀行 配当金は39円
家に帰って郵便受けを見ると、1通の封筒。
差出人はあおぞら銀行。
これはもしや!と思い急いで封筒を開けると、配当金に関する通知でした。

中身を見ると、あおぞら銀行の2019年度1Qの配当金のお知らせです。
2019年6月の権利確定日にあおぞら銀行株を100株購入しており、その配当金でした。


気になる配当額は、1株あたり39円。
通常、株式は100株からの購入となるため、1株あたり39円×100株=3,900円ですね。
証券口座はSBI証券で開設しており、しっかり振り込まれていました。
あおぞら銀行は四半期配当
あおぞら銀行は、四半期ごと(3カ月ごと)に配当金を出しています。
他に四半期配当の企業としては、ホンダやリソー教育グループがあります。
四半期配当のため、配当は3月、6月、9月、12月の4回です。
配当を受けるためには、「権利確定日」にあおぞら銀行株を保有している必要があります。
2020年度の権利確定日は以下の通りです。
(配当金DBサイトより)
高配当のあおぞら銀行
あおぞら銀行は四半期配当、そして高配当銘柄として有名です。
会社として方針が高配当となっています。
「配当性向を原則50%とする」とあおぞら銀行のホームページに記載されています。
配当性向というのは、「企業の稼いだ利益が、どれくらい配当金にまわされるか?」というものです。
例えば、企業の当期純利益が1,000万円で、配当金の支払総額が200万円だった場合。配当性向は以下となります。
配当金200万円÷純利益1,000万円 ×100 = 20%
配当性向(%) = 企業の稼いだ利益が、どれくらい配当にまわされるか?
配当性向が高いほど、株主への配当還元率が高いということです。
上場企業の配当性向は30%~40%が平均です。
あおぞら銀行は50%なので、平均より高めとなります。
株価は下落している・・・
あおぞら銀行の株価チャートを見てみましょう。
まずは10年チャート。
(yahooファイナンス)
続いて5年チャート。
こちらを見ると、ずっと下落傾向にあることがわかります(笑)
(yahooファイナンス)
株価の値上がりは期待できないので、キャピタルゲインを狙う場合は買いではないですね。
そして配当狙いでいくなら、一番気になるのが減配リスクです。
あおぞら銀行 減配
2020年5月14日、あおぞら銀行が決算を発表しました。
それによると、2020年度の年間配当を122円に減配する方針。
2019年度は年間配当156円だったのに対し、今期は34円減となります。
配当金を目的にあおぞら銀行株を保有していただけに、この減配のダメージはでかいです。
高配当銘柄を保有する際、一番気を付けたいのがこの減配リスクです。
まとめ
あおぞら銀行は、株価は下落してますし、今期は減配を発表しました。
当面の間は、購入は控え様子見がいいでしょうね。
今後、あおぞら銀行株についてアップデートありましたら記事にさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。