「若者よ、選挙に行くな」に隠された心理テク

日常

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さて、もうすぐ参議院選挙がありますね。皆さんは投票に行く予定ですか?僕は面倒くさいので行きません(ww)

そんな僕みたいな投票に行かない若者が選挙に行くよう、あるお笑い芸人が動画をTwitterに上げました。そのタイトルは「若者よ、選挙に行くな」

実際の動画はこちらです。

若者よ、選挙に行くな

とんでもなく煽ってきますよねwwww

この動画は、「若者にもっと選挙に行ってほしい」という思いから”笑下村塾”を設立した、お笑い芸人のたかまつさんという人がTwitterに投稿したものです。

もともと「若者よ、選挙に行くな」と煽るような動画は、アメリカの2018年の連邦議会の中間選挙で登場したようです。

動画の裏に隠された心理テク

選挙投票になかなか行かない若者たちに対して、「若者よ、選挙に行くな」と逆説的に煽る動画。個人的には、よくできているなあと感じました。というのも、この動画の裏には心理学的なテクニックが隠されているからです。

誰かかから「××してはいけない」と言われると、逆にそれをしたくなること、よくありますよね??

この「禁止されるとかえってやりたくなる心理」になってしまう効果を、カリギュラ効果といいます。日本の昔話「鶴の恩返し」でも、「機織りをする部屋を絶対に覗いてはいけない」と禁止されたおじいさんは、結局その部屋を覗いてしまいますよね。あれです。

お笑い芸人のたかまつさんがTwitterに投稿した動画でも、「若者よ、選挙に行くな」と選挙に行くことを禁止することで、かえって若者を選挙に行きたい気持ちにさせることを意図している、カリギュラ効果を狙っています。

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カリギュラ効果に打ち勝つには?

ふだん投票に行かない僕が言えたことではないですが笑、投票にやっぱり行ったほうがいいと思います。人類の長い歴史の中で先人たちが命をかけて勝ち得た「選挙権」なんだから、大切に行使することが必要だと思います。

でも例えば今回の選挙のようなシーンはともかく、他の日常場面で同じような誘惑があったらどうすればいいでしょうか。「××してはいけない」という考えているのに、カリギュラ効果が働てしまってどうしてもその××をしたくなってしまったら、どう対処すればいいのでしょうか?

例えば、普段から自分のルールで「甘いものはダイエットしてるから食べてはいけない」と決めているのに、同僚と行ったランチの店でどうしてもデザートを頼みたくなってしまうとき。食べたら太る、これまでのダイエットが無駄になる、と考えれば考えるほど、カリギュラ効果が働いてデザートを食べたくなります(笑)

こういうときの対処は、「禁止」ではなく「後回し」にすることです。その場では我慢して、後回し。上のデザートの例でいえば、「このランチではデザートは食べるのをやめといて、あとでおやつに何か甘いものを食べよう」と切り替えて後回しにすることです。

そうすると、「甘いものを食べたい」という欲求が落ち着き、おやつの時間になったときには「甘いものが食べたい」ということを忘れている可能性が高まる。そうやって、後回し、後回しにすることで欲求を落ち着かせる、気づいたら忘れているという方向へ持っていくことがコツです

動画に隠されたもう一つの心理テク

「若者よ、選挙に行くな」の動画には、もう一つ隠された心理テクがあります。

動画の1分4秒あたりを見てみてください。こんなフレーズが3回繰り返されます。

「私たちは、選挙に行く」
「私たちは、選挙に行く」
「私たちは、選挙に行く」

3人の高齢の方が、それぞれ交代で「私たちは、選挙に行く」というセリフを言っています。

これ、「私たちは、選挙に行く」というセリフを3回も繰り返すことで、視聴者の潜在意識に「選挙に行く」ということを刷り込むことができます。

さらに、このセリフが3回繰り返されるのは、動画の最後の部分です。ある出来事についての印象が強く残るのは、その出来事のピーク(絶頂期)とエンド(最終局面)の状況に依存します。

これを、「ピーク・エンドの法則」と呼びます。

つまり、この動画の最後に「私たちは選挙に行く」というセリフを3回も繰り返すことで、ピークエンドのピークの部分を強調できているわけです。

さらにいうと、動画の45秒あたりから、「あなたたちは、選挙には行かない」というフレーズが3回繰り返されます。ここがピークの部分にあたります。つまり、

ピークの部分で、「あなたたちは、選挙には行かない」を3回繰り返し、
エンドの部分で、「私たちは、選挙に行く」と3回繰り返す。

ピーク・エンドの法則をしっかり使っています。選挙に行かない「あなたたち」と、選挙に行く「私たち」とを比べることでより違いを際立たせる「コントラスト効果」も働いています。

まとめ

今回は「若者よ、選挙に行くな」という動画を紹介しました。いかがでしたでしょうか?こういう1つの動画を取ってみても、かなりの心理テクが使われていることが分かりますよね。

「若者よ、選挙に行くな」の動画の効果、楽しみですね。参議院選挙の若者投票率の結果を待ちましょう!笑

それでは今回はこの辺で、また次回お会いしましょう!バイバイ!

【参考文献】
限りなく黒に近いグレーな心理術(メンタリストDaiGo著)

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