先日、シン・ウルトラマンが公開されましたね。
僕はウルトラマンが大好きで、幼少のころ家には父の録画したウルトラマンのビデオが大量にありました(笑)
ビデオを浴びるように見ていた(見せられていた)ので、小さいころからウルトラマンを愛しています。
「シン・ウルトラマン」の映画が公開されると知ったときは、「これは絶対見に行こう!」と家族で会話。
先日早速観てきました。
シン・ウルトラマンを観た感想(ヲタクが見れば楽しいが・・・)
結論から言うと、シン・ウルトラマンは「ウルトラマンヲタク」にとっては大変面白い内容と感じました。
一方でウルトラマンをよく知らない人にとっては、映画の中で「?」になる部分が多いです。
例えば、映画の中でメフィラス星人が登場します。
昔の原作ウルトラマンのエピソードでは、メフィラス星人vsウルトラマンの対決で決着がつきませんでした。
ほぼ互角の戦いを展開するのですが、メフィラス星人は途中で宇宙に帰っていきます(作品中に登場するサトル君の説得ができなかったため)
シン・ウルトラマンの映画の中でも、原作と同様にメフィラス星人は途中で宇宙に帰ってしまいます。
原作エピソードを知っていれば、「原作と同じにしたんだ!」という感動があります。
しかし、原作を知らない人からしたら「??」という状態。
母親も一緒にシン・ウルトラマンを観たのですが、母親はそこまでウルトラマンに詳しくありません。
そのため映画を見終わった後に母は、「なんでメフィラス星人は宇宙に帰ったの?なんで?ねえなんで?」と言っていました(笑)
こんな感じで、ウルトラマンの原作エピソードを知らないと、理解できないシーンが多いなという印象でした。
シン・ウルトラマンに登場する浅草一文
シン・ウルトラマンで僕がかなり感動したのは、以前行ったことのある居酒屋が登場したシーンです。
浅草にある「浅草一文」という老舗のお店。
はるか昔、当時の透き通らない彼女と一緒に行ったお店でもあります(笑)
店内の雰囲気は情緒たっぷりで、江戸時代にタイムスリップした感覚。
カウンターやお座敷などいろいろな席があります。
浅草一文で有名なのは、ねぎま鍋です。
ねぎとまぐろをお鍋でしゃぶしゃぶする、このお店の看板料理です。これがとてもおいしい。
今でも「浅草一文」は年に数回行っていて、いつも「三社コース」を食べています。
三社コース(3,500円)
- 酒膳
- 自家製青大豆のざる豆富
- 一文しゅうまい(たらば蟹・帆立・鱧のすり身)
- 江戸ねぎま鍋(うどん)
- うどん
- 水菓子
シン・ウルトラマンの映画の中では、ウルトラマン役の斎藤工と、メフィラス星人役の山本耕史が浅草一文に来店します。
二人でカウンター席に座り会話するシーンがあるのですが、よく知っているお店なので変な感じがしました(笑)
参考
ウルトラマンが好きならおすすめ
シン・ウルトラマンは、ウルトラマンが好きならぜひ見ていただきたい作品。
ウルトラマンをあまり知らないという場合は、劇中で「?」ってなるシーンもあるかもしれません。
ただ、それでも僕の母親は楽しんでいたようで、見てみる価値は十二分にあります。
映画が始まる前に「シン・仮面ライダー」の予告がありましたので、今度はそれが楽しみです。