本日は4月1日。新年度がスタートですね。社会人になる、進学する、転職するなど、環境が変わる方も多いと思います。
勝負パンツを履いている方も多いでしょう。
今日はそんなみなさんに、僕が好きな言葉を贈ります。
「うまくいかないときは、流れに身を任せる」
YouTubeでの経験
世の中生きていると、良いこともあれば悪いこともある。時に、どう頑張ってもうまくいかない時期が訪れます。
すぐに結果が出ない、事態が好転しない、良いことが全然ないなど、負のループにぶちこまれる。
僕も大なり小なり、この負のループにぶちこまれてきましたが、そんなとき助けてくれたのが、「流れに身を任せる」という発想です。
全然再生されない動画
2019年10月からYouTubeを始めました。当初まだ1本~2本しか動画をアップしていないのに、「俺はYouTuberだ」と家族に豪語。とても恥ずかシー。
YouTubeは新しい挑戦だったので、撮影・編集・投稿どれも新鮮で楽しかったんですね。まずは動画100本!と言い頑張っていました。
が
アップした動画は全く再生されませんでした。YouTubeはとても残酷。
動画が20回再生されたとしても、そのうち15回は自分で再生みたいな感じ。どんなに投稿を続けてもほとんど再生されない。
10月から始めたYouTubeでしたが、再生されないまま11月、12月と時が流れていきました。
「こんなに投稿してるのに、なぜ再生されないんだ?」
どんな動画をアップすれば再生されるのか、それなりに分析して投稿していたのですが、全然だめ。
動画を投稿しても投稿しても、誰も見てくれない。
こうなると人はどうなるか。
やる気を無くします(笑)
だんだんテキトーになってくるんですね。
動画をアップ
⇛ 再生されない
⇛ やる気を無くす
⇛ テキトーになる
⇛ さらに再生されない
⇛ さらにやる気を無くす
このループにハマりました。
再生されないけど、とりあえず動画アップしとくかくらいの感じでした。
あるコメントが救いに
そんなとき、僕の動画に1つコメントが付きました。
コメント
「朝の混雑状況を紹介してくれるのはとても役に立ちます!ありがとうございます!」
たまたま1度、朝のディズニー開園前の動画をアップしていたのですが、それにコメントがつきました。
このコメントを見て僕はハッとしたんですね。
そうか!
ディズニーの朝の混雑が分かる動画だと、ゲスト、特に遠方のゲストに見てもらえるのではないかと。
確か2019年12月末だったかと思いますが、このコメントが僕の転機になりました。
混雑攻略シリーズ
そしてコメントをもらってから始めたのが、「朝の混雑攻略シリーズ」
- ディズニーランド開園2時間前の様子(AM6:00)
- リゾラ始発に乗ってソアリンに並ぶ検証
- 開園と同時に列に並び、何分でイン可能か検証
年が明けて1月、この動画たちがようやく再生されるようになり、初めて1万回再生されたんですね。
この時は大声で叫びたくなるほどうれしかったです。
流れに身を任せてみる
どうしても嫌なこと。メンタルを病みそうなこと。そういうのは逃げましょう。
それらを除いたうえで、うまくいかないことがあるとき。
やったことが裏目に出る、思うように進まないなど、こういうときは変に抵抗するのではなく「流れ身を任せる」のがいいです。
悪い流れにあるときは、何をやってもうまくいきません。
無理して何か改善しようとしても、いい結果は生まれにくい。
再生されない当時の僕は、もう何をすればいいのかわかりませんでした。
投稿する動画、どれもだめ。
都内でたまに見かけるマリオカートのツアーありますよね。外国の方がよく乗ってるマリオカート。
僕も友人に誘われ乗ったことがありますが、そのマリオカートの紹介をYouTubeにアップしようとしていました。今思えばアップしなくてよかったですが、それくらい迷走していました。
そういうときは、もういったん諦める。その場の流れに身を任せてください。
必要最低限のことをやり、あとは静観する。
僕もYouTubeをやめることはせず、とりあえず続けて様子見していました。
その時に起きたのが、先ほどのコメントです。まさに流れが変わった瞬間。
悪い流れにあるときは、いったん身を任せ、ムダな抵抗しない。静観する。
そうすると、次に進むべきところが見えてきます。
林先生とホリエモン
東進ハイスクールの林先生、それからホリエモンの本に同じようなことが書いてありました。昔ノートにメモっていたのですが、ご参考までにご紹介します。
まずは林先生から。
(中略)悪い流れにあるときは、どうすればいいのでしょうか?まずはじっと耐えるのです。必ず自分に流れが来る。そう信じて耐え抜くのです。
決して眼の力を失うことなく、何か変化はないだろうかと鋭く観察しながら、誠実に眼の前の仕事をこなしていくだけです。
この際に絶対にやってはならないことは、諦めてヤケクソになることです。そんなことをしたら、来るはずのいい流れも来なくなってしまいます。
(「いつやるか?今でしょ!」より)
それから続いてホリエモン。いくつか印象に残った部分を、つなげて書いています。
人生とは一本の大きな「川」のようなもので、そこをただ流されているのが僕たち人間だ。
僕たちは大きな「川」の流れのなかにいるのだから、ひとたび目の前に「滝」が現れたら、どんなにもがいてもムダだ。むしろ、手足をジタバタさせていると、落っこちたときに大けがをしかねない。
外部の世界は、思うように変えられない。だから、身体の力を抜いて「川」にプカプカと受かび、ただ「漂流」する―それが最善だ。
「川」から見える景色やその意味は、自由に「解釈」を変えることができる。(中略)思いどおりにできるのは自分の心だけだ。そこにフォーカスしていれば、「滝」から落っこちる逆境の経験ですらたのしめる。
(「時間革命」より)
どうしてもうまくいかないとき。そのときは流れに身を任せる。
そしてヤケクソにならない。
これが大切です。